大谷翔平選手から寄贈された
グラブの取扱いについて
問(林):
昨年11月の定例会、12月4日に大谷翔平選手から寄贈される予定だったグラブについてお尋ねし、その数日後、大谷選手はメジャーリーグ史上最高の大型契約でロサンゼルス・ドジャースに入団決定、それ以降も毎日のようにメディアで大谷選手の報道がされております。
本市に寄贈されたグラブについては、先月1月17日に教育委員会に到着。その翌日と翌々日には各小学校に配付されたことが公式SNSで発表され、私も確認させていただきました。
ですが、その後1か月が経過した本日まで、小学生たちにグラブのことを尋ねてみても、全108個のグラブの活用法が不明瞭です。
まさか本市にも飾られているグラブがあるとは思いませんが、グラブが各校に配付されて以降本日まで、各校での具体的な活用法はどのようになっているでしょうか。
答(教育監):
寄贈されたグラブの活用方法につきましては、全ての児童が関わり、野球に興味を持ってもらいたいという、大谷翔平選手の思いを尊重し、全校集会等での紹介や、児童会活動等を通して、児童が主体的に活用内容を決めるよう各校に通知いたしました。
その後、全ての小学校でクラスごとにグラブを順に回し、休み時間に友達とキャッチボール、グラブと一緒に学習用端末での写真撮影、あるいは体育の授業で使用するなど、子供たちがグラブに触れる機会を設けております。
問(林):
ありがとうございます。ようやくグラブの現状が見えてきました。
では、今後どのように活用されていくのでしょうか。
答(教育監):
今後も引き続き、各校で児童会等を通して、児童が主体的に活用方法を考えるとともに、学校行事や体育の授業、休み時間、クラブ活動等、教育活動全体を通して、活用できる方法について検討するよう周知してまいります。
また、その活用状況をSNSなどを通じて広く市民に発信してまいります。
意見(林):
このグローブを使っていた子供たちと将来一緒に野球ができることを楽しみにしているという大谷選手の思いを少しでも多くの子供たちが受け止めることができるよう、今後も引き続き、本市小学生たちのすばらしい思い出づくりに御尽力ください。