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​令和8年度当初予算における給与改定等について

問(林):

本市は令和6年の人事院勧告に基づき、約30年ぶりとなる高水準のベースアップなど、職員や特別職の給与改定に真摯に取り組まれています。私自身、36歳・4児の父として、今を生きる将来世代の我が子たちや、未来世代のために公務に邁進する現役世代の一人です。本市の持続可能な発展には優秀な人材確保が不可欠であり、その適正な処遇を議論することは極めて重要だと考えます。

令和8年度当初予算では、地域手当が大阪府下最高水準である大阪市と並ぶ16%となる見込みですが、公務員給与の適正化には市民への透明性が欠かせません。そこで改めてお尋ねいたします。

令和6年度から令和8年度にかけて、人事院勧告の反映及び地域手当の段階的引上げにより、本市職員の補職別の初号給及び地域手当の推移について見込額を具体的な数値でお示しください。

答(総務部長):

令和6年度から8年度にかけての一般職の給料月額及び地域手当の合計額の推移は、それぞれの職階の初号給で部長級が月額51万5,088円から60万9,348円、次長級が月額45万9,536円から54万7,404円、課長級が月額40万9,360円から48万8,012円、課長代理級が月額36万1,872円から42万5,488円、主査級が月額30万4,192円から35万9,368円、主任級が月額26万9,808円から32万508円、係員が月額18万1,552円から22万7,128円の見込みでございます。

問(林):

次に、令和6年度から令和8年度にかけて、本市職員の補職別のボーナス推移について、見込額を具体的な数値でお示しください。

答(総務部長):

令和6年度から8年度にかけての期末勤勉手当額の推移でございますが、部長級が278万1,471円から340万158円、次長級が237万8,095円から292万7,238円、課長級が211万8,437円から260万9,638円、課長代理級が179万1,264円から217万6,366円、主査級が143万7,304円から175万4,611円、主任級が125万557円から153万5,070円、係員が81万6,982円から105万466円の見込みでございます。

問(林):

最低水準ベースでの試算を確認させていただきましたので、全職員が確実にこれ以上の引上げとなることを理解いたしました。今回の給与改定は、民間企業給与アップの呼び水であり、職員の士気向上と優秀な人材確保に直結する極めて重要な施策と認識しております。

本市が、働く人を大切にする自治体であることを内外に示すためにも、単なる条例改正で終わらせるのではなく、その意図と効果を市報等で市民へ広く、堂々と広報することを強く御指摘させていただいておきます。

次に、令和6年度から令和8年度にかけて、市長並びに特別職、議員の給与及び報酬については月額がどのように推移するのかについて、見込額を具体的な数値でお示しください。

 

答(総務部長):

令和6年度から8年度にかけての特別職の給与月額及び議員の報酬の推移は、市長が117万6,000円から121万8,000円、副市長が103万400円から108万9,240円、教育長が90万7,200円から95万9,320円、常勤監査委員が63万8,400円から67万3,960円、議員は65万円で増減なしの見込みでございます。

 

問(林):

次に、令和6年度から令和8年度にかけて、市長並びに特別職、議員のボーナス額がどのように推移するのかについて、見込額を具体的な数値でお示しください。

 

答(総務部長):

令和6年度から8年度にかけての特別職及び議員の期末手当額の推移は、市長が613万8,720円から643万1,040円、副市長が537万8,688円から588万1,896円、教育長が473万5,584円から518万328円、常勤監査委員が333万2,448円から363万9,384円、議員が339万3,000円から343万2,000円の見込みでございます。

 

問(林):

市長にお聞きいたします。去る令和7年11月定例会において、後藤市長は給与改定について、当初、インセンティブにならないと御答弁されました。しかし、金額の誤認を私が指摘し、再答弁を求めた際には一転して、金額が上がることはうれしいと発言されていました。

今回の改定により、御自身の年収は約2,025万円から約2,105万円へと増額されます。さらに、現在の任期を終えれば、3度目となる3,000万円近い高額な退職金を手にされることとなろうかと思います。

物価高騰に苦しむ市民の暮らしがある中で、残り1年となった今任期。市長御自身は、少なくとも4回は大阪・関西万博を満喫されたようですが、その傍らで、吹田の子供たちは、大人の都合により校外学習の機会を奪われ、今日より1か月以内に小・中学校の卒業を迎える子供たちを含む約3万500人の児童、生徒は歴史的瞬間から取り残されました。

自らの処遇改善と万博の歴史的なすばらしい感動体験は享受しながら、70年万博開催の地・吹田の子供たちには喪失感を強いた現状において、多額の公金を受け取るに値する仕事をされていると、胸を張って断言できるのでしょうか。国策として70年万博開催が行われた歴史のおかげで、今日、国の人口減と逆行し、本市は人口増を享受しております。この現状を再認識していただいた上で、明確な御見解をお答えください。

 

答(総務部長):

まずは担当より御答弁申し上げます。

現行の市長の給与の水準につきましては、外部有識者等で構成された第三者機関の、吹田市特別職報酬等審議会から出された答申の内容に沿って、議会で御審議いただいた上で決定されたものであり、適切な水準が確保されているものと考えております。

答(市長):

御要望どおり明確にお答えさせていただきます。

初めに、給与と仕事のインセンティブについて、民間経験をお持ちの質問議員なら御理解いただけるでしょうが、新規採用職員と部長級との公務員の給与差は極めてフラットです。少しずつ上がるとはいえ、上がることで昇給そのものは喜びではありますが、経験上、それが公務従事のインセンティブになるということはございませんでした。

確かに私は4回、公務として万博に行きました。義務的な訪問だけに、残念ながら感動も満喫もできませんでした。また、本市の人口が70年万博のおかげで今も増加していると誤解されるような御発言は、正確性に欠いているということも御指摘をさせていただきます。

給与についても認識の違いがあるようなので御説明をさせていただきますが、これは審議会の答申に沿って御議決いただき決定されたものであり、そのプロセスで適正な水準であることが担保されています。引き続き市民の期待を上回る成果を上げられるよう、行政一同努めてまいります。

 

問(林):

再度、では市長に御質問させていただきます。

先ほど、万博に公務で4回行かれて、感動を満喫していないというような御答弁をいただいておりますが、私、仄聞しておりますのが、地域の団体の方のイベントで、イベントというか来賓で会合に呼ばれ、御挨拶として、すばらしかったと。万博はすばらしかったというふうにおっしゃっているということを仄聞しております。その仄聞している内容というのは、間違っているのでしょうか、お答えください。

答(市長):

どのような状況で私が何に対してすばらしいと発言したのか、もしくは発言してないのか、それについて確認できておりませんが、今御答弁申し上げましたように、少なくとも公務で伺って4回、私は感動を覚えなかったのは非常に残念です。ただし、もう一回は家族で行きました。その際には、また違った印象がありました。それをお答えしておきます。

意見(林):

これ以上質問はやめておきます。申し訳ありません。では、意見として。

本市には、すいたフェスタで市民を万博記念公園へ無料招待してきた実績があります。万博記念公園は4月から子供料金が無料化されますが、3月末に中学校を卒業する約3,000名の子供たちは、4月から1人当たり450円の大人料金となる実情があります。市長が自らの給与アップや退職金の妥当性を示されるのであれば、その職責として、2月21日から5月までのミャクミャク像に会えるこの機会に合わせて、吹田の子供たちが優先的に、かつ確実に報われるような独自の招待事業を緊急実施すべきと考えます。

また、2月の市報では、2026年も万博のまち吹田としてすばらしい特集が組まれ、SNSでの周知も行われていますが、市長個人としても、御自身が万博の感動体験を身近な方々に語るだけでなく、こうした子供たちへの還元施策をセットで強力に広報されてはいかがでしょうか。自利ではなく真の利他を優先し、吹田の未来を担う子供たちのために、失われた体験を取り戻す具体的な決断を強く求めておきます。

©2023 by 林 やすひろ│大阪維新の会 オフィシャルウェブサイト

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