人事院勧告による給与改定等について
問(林):
まず我が会派は市長並びに議員といった特別職の報酬等を増額することについては断固として反対の立場をとっております。一方で、一般職等の給与改定につきましては、公務員給与の引き上げが民間事業者の賃金上昇を促す呼び水となると考えるため、これはこれに反対をするものではございません。
その上で一般職の給与改定等に関し以下の数点についてご質問させていただきます。
1点目、
昨年度の給与改定により、本市職員の標準的な給料月額がどのように変化したのか主役職別の平均年齢モデルについて具体的な数値を持ってお示しください。あわせて昨年度はどのような趣旨方針での給与改定であったのかについても改めてお示しください。
2点目、
今回の給与改定案によって本市職員の標準的な給料月額が具体的にどのように変化する見込みであるのか、役職別の平均年齢別年金年齢モデルについて明確な数値をもってお示しください。今年度はどのような趣旨、狙いを持って給与改定を行おうとしているのかについてもお聞かせください。
答(総務部長):
一般職における給与改定の影響につきまして、補職別の平均年齢をモデルにお答えさせていただきます。
令和6年人事院勧告を反映した給料月額は、
部長級が月額5600円の増額で50万8200円
次長級が月額5000円の増額で47万2400円
課長級が月額5100円の増額で44万1700円
課長代理級が月額4700円の増額で40万4100円
主査級が月額4300円の増額で36万円
主任級が月額8000円の増額で30万7800円
係員が月額2万600円の増額で24万7400円となり、
民間給与の状況を反映した高水準のベースアップ、特に若手層重点を置いた改定でございました。
令和7年の人事院勧告を反映した給料月額の見込みですが、
部長級が月額1万4600円の増額で54万4700円
次長級が月額1万3200円の増額で49万7700円
課長級が月額1万2400400円の増額で45万5900円
課長代理級が月額1万1500円の増額で41万4900円
主査級が月額1万700円の増額で37万1500円
主任級が月額1万300円の増額で31万1600円
係員が月額1万700円の増額で26万500円となる見込みでございます。
若年層に重点を置きつつ、その他職員も昨年を大幅に上回る引き上げ改定となるものでございます。
問(林):
昨年度は若年層を中心に給与是正が行われましたが、今年度は全世代を対象に一律のベースアップが実施されることが確認できました。
ならば職員の皆さんにはこれまで以上に給与と市民の負託に応える働きを求めたいと考えます。
本市の地域手当は本年度14%と大阪府内でも高い水準となり、来年度に16%となれば、大阪市と並ぶ状況と伺っていますが、これは自治体としての本市の優位性を示すものであります。
また吹田市は中核市でありながら人口が増え続けている全国でも稀な自治体です。
現場としては業務量が増える面もあるでしょうがこの成長局面で働けることは貴重な経験であり、負担だけを見るのではなく、自身の成長の機会として受け止めていただきたいと考えます。
処遇の改善と恵まれた都市環境を踏まえ、より高いパフォーマンスと意識の向上を強く求めます。
市長、この点についてのご所見をお聞かせください。
答(総務部長):
まずは担当よりご答弁申し上げます。人事院勧告に基づく給与改定は、
あくまでも官民格差の解消を図るものであり、また、地域手当は、地域における民間給与水準や物価等を反映させるものであると認識をしております。
そのためそれぞれの改定には当然増、増額の場合もあれば減額の場合もあり
いずれの場合であっても、市民サービスの向上に全力を尽くすのが本市職員の使命であると考えております。
答(市長):
公務員の給与につきましてご質問がありました。
これは企業で働く方にはなかなか理解できないシステムです。私長年そうして働いてきましたが、これは必ずしも労働の対価を目的とするシステムにはなっておりません。
それで市民に対する公務員としての使命を果たすための条件、もっと言えば生活条件として規定をされておりまして、例えば今回の月5000円の程度の増加が「よし気持ちを入れ替えて働こうという」インセンティブにはなりません。
一定のレベルの生活を保障された状況におきまして、責任を持って市政運営に従事する使命を今回の給与改定を機に、改めて認識をしてもらう、そういうきっかけになればと思っております。
問(林):
先ほど市長から月5000円程度の増額というお話があったんですけれども、月5000円ではなく1万、先ほどのご答弁から聞いた1万円以上の月のベースアップがあるかなと思います。
その点を踏まえましてご答弁いただければと思いますが、いかがでしょうか?
答(市長):
5000円というのは失礼しました昨年の金額で、今回は1万円1日あたり300円から400円ということで、確かに上がることは嬉しいことです。私職員のときも、ただそれによって気持ちを入れ替えてっていうことにはそれにダイレクトに繋がるかなというそういう実感をちょっとお話をさせていただきまして、はい。
5000円である1万円であるとにかく上げてもらえることに対して誠意を持って答える。
それが公務員の姿だと思っています。
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